50代│膝の痛みを解消して再び動ける体に!安全なセルフケア
こんにちは!広島女性専用パーソナルトレーニングです。
膝が痛いから運動できない。運動できないから体重が増える。体重が増えて、膝がもっと痛くなる。
この輪に入ってしまうと、自力で抜けるのが難しくなります。何をしても痛みが怖くて、動くこと自体を避けるようになる。
抜ける方法はあります。ただし、順番があります。
【重要】膝の痛みを感じたら最初に医療機関で確認する
いちばん先にお伝えしておきます。
膝に痛みがある方は、まず整形外科で診てもらってください。半月板や靭帯の損傷、変形性膝関節症など、運動で悪化する状態があります。
レントゲンを撮って、医師から運動の許可が出ているかどうか。ここが出発点です。
この記事は、医療機関で構造的な問題がないと確認されたうえで、動かしていい状態の方に向けて書いています。
当ジムに膝の不調を抱えていらっしゃるお客様の多くは、「何をしても痛む恐怖」から運動を完全に止めてしまっています。そのため、まずは必ず主治医の診断内容(レントゲン結果や運動制限の有無)を確認し、医療機関の治療方針とバッティングしない安全な範囲でのみ、コンディショニングをご提案する体制をとっています。
膝が痛い本当の原因とは?
診断で大きな問題がないと言われた膝の痛みは、たいてい、膝が受けている負担が大きすぎることで起きています。
そして、その負担の多くは、膝の上下から来ています。
原因は上から?お尻の筋肉の弱さ
上から来るのは、お尻の弱さです。お尻の筋肉が働いていないと、歩く、階段を上る、立ち上がるといった動作で、膝が代わりに頑張ることになる。特に階段を下りるとき、本来はお尻ともも裏がブレーキをかけるのですが、ここが弱いと膝が全部受け止めます。
原因は下から?足首の硬さ
下から来るのは、足首の硬さです。足首が硬いと、しゃがむ動作で膝が前に出すぎる。着地の衝撃も、足首で吸収できない分が膝に届く。
つまり、膝の痛みを減らすには、お尻と足首から手をつける。膝そのものを鍛えようとすると、かえって悪化することがあります。
膝の痛みを改善する正しい3つのステップ
順番1 足首をゆるめる
最初にやるのは、ゆるめることです。
壁に両手をつき、片脚を大きく後ろへ引きます。後ろ脚のかかとを床に押しつけて、ふくらはぎとアキレス腱が伸びるところで30秒。
続けて、同じ姿勢で後ろ脚の膝を少し曲げます。かかとは床につけたまま、足首の奥が伸びる感覚で30秒。
この2つ目をやったことがない方が多い。膝を曲げるバージョンは、足首の深いところに届きます。足首の硬い方は、ここが変わると膝の負担が減ります。
毎晩、左右。お風呂上がりに2分です。
順番2 お尻を起こす
次に、眠っているお尻に出番を渡します。膝に負荷がかからない姿勢から始めます。
うつ伏せになり、額の下に手を重ねます。片脚を膝を伸ばしたまま、10cmほど天井へゆっくり持ち上げて、3秒かけて下ろす。左右12回ずつ。
膝も体重も使わないので、痛みがある方でも安全に行えます。腰を反らせて上げないことだけ注意してください。
もうひとつ、横向きの種目を。横向きに寝て、上の脚をまっすぐ真横へ10cmほど持ち上げる。左右15回ずつ。お尻の横が働くと、歩くときの膝のぐらつきが減ります。
この2つを、週3回。4週間ほど続けると、膝まわりの安定感が変わってきます。
実際に膝に不安を抱えていらっしゃるお客様には、最初の2週間は徹底してこの「足首のストレッチ」と「うつ伏せ・横向きのお尻のトレーニング」のみを処方しています。ウエイトやマシンは一切使わず、関節への負担ゼロの状態でお尻の神経回路を再教育することで、多くの方が「階段を下りるときの怖さが減った」と実感されています。
順番3 体重をかける種目へ
お尻が働くようになってから、立って行う種目に進みます。
おすすめは、椅子を使った立ち座りです。椅子の前に立ち、お尻を後ろに引きながら、4秒かけてゆっくり座る。立ち上がる。10回。
ポイントは、お尻を後ろに引くこと。膝から曲げると、膝に体重が乗ります。お尻から引けば、負担はお尻ともも裏に分散されます。
少しでも膝に痛みが出たら、その日はやめてください。そして、順番2に戻ります。進んで、戻って、また進む。この行き来で構いません。
高さも調整できます。高い椅子から始めれば、しゃがむ角度が浅くなり、膝への負担は減ります。慣れたら少しずつ低く。
日常生活で実践できる膝に負担をかけないコツ
階段の下り方を変える
日常で、膝にいちばん負担がかかるのが階段の下りです。
つま先からトンと落ちるように下りると、膝が衝撃を全部受けます。
体をやや後ろに残しながら、一段ずつ静かに下りる。手すりがあれば、遠慮なく使ってください。急がないこと。
これだけで、膝への衝撃がかなり減ります。1日に何十段も下りる方なら、その積み重ねは大きい。
無理のない体重管理と食事のポイント
膝への負担を減らすという意味で、体重は無視できません。歩くとき、膝には体重の数倍の負荷がかかります。
ただ、運動できない状態で食事だけを大きく減らすと、筋肉が落ちます。膝を支える筋肉まで減れば、痛みはむしろ悪化しかねない。
だから、極端な制限はしないでください。たんぱく質を切らさずに、嗜好品から整えていく。ゆっくりでいいので、筋肉を守りながら進めることが、膝にとっては確実です。
最後に:痛みがあるうちは無理をしないこと
最後にもう一度。
この記事の内容は、医師から運動の許可が出ている方向けです。そして、どの段階でも、痛みが出たら進めないでください。
膝は、無理をすると取り返しがつきにくい関節です。慎重すぎるくらいでちょうどいい。
動かないことが最善ではありませんが、間違った動かし方はもっと悪い。順番を守れば、膝への負担は減らせます。
自分の膝にどこまで負荷をかけていいのか、判断が難しい部分です。医師の診断内容を持って相談していただければ、その範囲で組み立てられます。

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MUSE FITでは、ただ体重を落とすだけの指導は行いません。管理栄養士による個別の食事指導をプログラムに組み込み、トレーニングと食事の両面から科学的にアプローチします。
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エクセル横川1F営業時間 / [平日]11:00~20:00 [土日祝]9:00~18:00
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