【プロ直伝】姿勢改善筋トレの”正解”|本当に鍛えるべき7つの筋肉

【プロ直伝】姿勢改善筋トレの”正解”|本当に鍛えるべき7つの筋肉
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はじめに:「背筋を鍛えれば、姿勢は良くなる」- その考え危険です。

こんにちは。広島女性専用パーソナルトレーニングMUSEFIT パーソナルトレーナーの北山です。
私が、15年という歳月をかけて、最も深く学び続けてきた分野。それが、この「姿勢改善」です。

「猫背を治したくて、毎日”背筋”のトレーニングを頑張ってるんです!」

実は、背中の筋肉と一言で言っても、姿勢を美しくしてくれるヒーローのような筋肉もいれば、鍛えすぎると逆に反り腰などを助長してしまう筋肉もいるのです。そして、闇雲に鍛える前に、まず「準備運動」として、ゆるめるべき場所もあります。

その「ちょっとした一工夫」さえ知れば、あなたの体は、必ず見違えるように変わります。この記事では、巷ではあまり語られない、本当に鍛えるべき筋肉と、その「正しい順番」について、徹底的に解説していきます。

「背筋だけ」を鍛えると、姿勢が悪くなる理由

「姿勢を良くしたいなら、背筋を鍛えましょう」
これは、半分は正解で半分は非常に危険な大きな間違いです。なぜなら、あなたのその「背筋トレーニング」が、逆にあなたの姿勢を悪化させている可能性が非常に高いからです。

理由①:あなたが鍛えているのは、「反り腰」を作る筋肉だから

あなたが「背筋」と聞いて思い浮かべる、うつ伏せで上体を起こす運動。あれで主に鍛えられるのは、「脊柱起立筋」という、体を反らせるための力強い筋肉です。しかし、この筋肉は「美しい姿勢を、長時間キープする」ための持久力は持っていません。だから、この筋肉ばかりを無理に使うと、すぐに疲れてしまい、「腰痛」という形で悲鳴を上げてしまうのです。

理由②:本来”ゆるめるべき筋肉”まで、ガチガチにしてしまうから

さらに深刻なのが、上体起こしのような動きで「広背筋」という大きな筋肉を鍛えすぎてしまうこと。実は、この「広背筋」は、美しい姿勢を保つ上では、むしろ「ゆるんで」いてほしい筋肉なのです。

【解剖学の視点】広背筋は背中の大きな筋肉ですが、実は「腕を内側にひねる(内旋)」という働きも持っています。そのため、広背筋が硬くなりすぎると、肩が内側に入り込み、結果として猫背を助長してしまうのです。

この筋肉が、間違ったトレーニングでガチガチに硬くなると、肩甲骨の自由な動きを妨げ、結果として、「反り腰」と「猫背」がセットになった、最悪の姿勢を作り出してしまいます。

【上半身】本当に鍛えるべき筋肉とその「正しい順番」

あなたの姿勢を美しく作り変える、本当に鍛えるべき筋肉とその「正しい順番」について、具体的にお話しします。

【超重要】鍛える前に、まず”黙らせる”

いきなりトレーニングを始める前に、まず硬くなっている筋肉を、ストレッチや筋膜リリースで「黙らせる」ことが絶対に必要です。

  • 背中: 広背筋(脇腹あたり)、脊柱起立筋(背骨の横)
  • 脚: 大腿四頭筋(太ももの前)、大腿筋膜張筋(太ももの横)

【神経学のポイント:一次情報】これを専門用語で「抑制(Inhibition)」と呼びます。硬い筋肉(過緊張)を先に緩めることで、反対側にある弱った筋肉が働きやすくな「相反神経支配(そうはんしんけいしはい)」という体の仕組みを最大限に活用します。

Step1:インナーユニット(天然のコルセット)を起動する

全てのトレーニングは、ここから始まります。インナーユニットとは、お腹の深層部にある筋肉たちの総称で、いわば「天然のコルセット」。

  • 鍛え方: 仰向けで膝を曲げ、腰が反らないように背中を床につけ、「ふーーーーーっ」と、これ以上無理だというところまで、細く長く息を吐き切ります。

Step2:前鋸筋(ボクサー筋)にスイッチを入れる

次に、肩甲骨を肋骨に安定させる「前鋸筋」を目覚めさせます。

  • 鍛え方: 両肘を自分の鼻の前で「ピッタリ」合わせ、肘の高さをキープしたまま、腕を天井方向へゆっくり上げ下げします。

Step3:僧帽筋下部 & 上腕三頭筋を同時に鍛える

僧帽筋下部は肩甲骨を「下に引き下げて」くれる美姿勢の要。

  • 鍛え方(YTWL運動): うつ伏せで、両腕を「Y」→「T」→「W」→「L」の形に、ゆっくりと動かしていきます。

【下半身】姿勢の”土台”骨盤と内ももを鍛える

上半身の姿勢を根本から改善するためには、まず、建物の「土台(骨盤)」から作り直す必要があります。ここでも、「正しい順番」が全てです。

Step1:ハムストリングス(太もも裏)で、”骨盤を立てる”

多くの猫背の方は、骨盤がだらしなく「前」に傾いています。この傾きを引き起こしてくれるのが、「ハムストリングス」です。

  • 鍛え方: 仰向けで膝を曲げ、お尻を床からほんの少しだけ浮かせます。太ももの裏の力を感じながら、ゆっくり3回、深呼吸をします。

Step2:内転筋群(内もも)で、”開いた骨盤を締める”

次に、横に開いてしまった骨盤を内側からキュッと締めていきます。

  • 鍛え方: 横向きに寝て膝を曲げ、膝の間にクッションを挟みます。「じわーっ」と10秒間、クッションを潰します。

Step3:臀筋群(お尻)で、”正しい位置を記憶させる”

最後に、その状態をがっちり固めて、脳に記憶させます。

  • 鍛え方(クラムシェル): 横向きに寝て膝を90度に曲げ、カカトをつけたまま、上の膝だけを「パカッ」と開いていきます。

姿勢改善の筋トレは正しい順序で

さて、姿勢改善のための筋トレについて、その具体的な方法と、何よりも「正しい順番」の重要性についてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。

私たちの筋肉は、それぞれが独立しているわけではありません。隣り合う筋肉たちと、まるで手と手を取り合うように、密接に繋がり合って機能しています。だからこそ、間違った順番でトレーニングをすると、その連携が崩れ、効果が半減するどころか、逆に姿勢を悪化させてしまうことすらあるのです。

【トレーナーの教訓】
筋肉を鍛えることは「筋力をつける」ことだけが目的ではありません。正しい姿勢で各関節が中心に収まる「関節の求心化(ジョイント・セントレーション)」を達成することが、痛みなく美しい体を作る本当のゴールです。

今日お伝えした「鍛える順番」は、私が15年という歳月をかけて、現場で見つけ出した「真実」です。だから、どうか安心して、この順番に従って、トレーニングを試してみてほしいのです。

正しい順番さえ守れば、あとは、まるでパズルのピースを正しい場所に一つひとつ嵌め込んでいくだけ。これまで、何をしても姿勢が変わらないと嘆いていたあなたへ。

MUSE FIT(ミューズフィット)では、管理栄養士による個別の食事指導をプログラムに組み込んでいます。トレーニングと食事の両面からアプローチすることで、60日で-7.6キロ、ウエスト-7センチの実績を出しています。

  • パーソナルトレーニング・マシンピラティス・筋膜整体・痩身エステ・食事指導の5つを掛け合わせた総合プログラム。
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「姿勢を変えたいけれど、自分ではどうにもならない」と悩んでいる方は、ぜひ一度無料カウンセリングであなたの脚の状態をチェックさせてくださいね。

この記事を書いた人

MUSE FIT編集部

MUSE FIT編集部は、経験豊富なトレーナーや管理栄養士など、健康・美容の専門家によって構成されています。
15年以上の現場経験と、延べ8,000名以上のサポート実績をもとに、科学的根拠と実践知の両面から"本当に役立つ情報"をお届けします。
一人ひとりが自分の身体を理解し、健やかに輝けるようサポートすることが、私たちの使命です。

この記事の信頼性

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  • 栄養管理・食事指導の専門知識
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