【40代女性のダイエット】何をやっても痩せないは間違い。プロが教える「たるみ」と戦う唯一の方法
こんにちは。パーソナルトレーナーの北山です。
「もう、何をやっても痩せないんです…」
「食事を減らしても、運動をしても、体重がびくともしない。」
「痩せたとしても、この体のたるみは、もうどうにもならないんでしょうか…」
もし、あなたが今、鏡の前でそんな風に絶望し、半ば諦めかけているとしたら。
まず、これだけは聞いてください。その体は、あなたがこれまで日々を必死に頑張ってきた「証拠」です。子育てに、仕事に、家庭に…自分のことは後回しにして、誰かのために走り続けてきた。その怒涛の数年間が、今のあなたの体に現れている。ただ、それだけのことなんです。だから、まずはご自身を讃えてあげてください。「ここまで、本当によく頑張ったね」と。
私は、心からあなたを尊敬します。そして、次にこの言葉を信じてください。
そのたるみと戦い、打ち勝つ方法は、ちゃんとあります。あなたは、銭湯や温泉に行った時、60代、70代でもハッとするほど姿勢が良く、綺麗な体つきの方を見かけたことはありませんか?
彼女たちは、きっと30代、40代という人生の分岐点で、自分の体と真剣に向き合う努力をされてきた方々です。バストダウン、ヒップダウン、ぽっこり下腹、背中のはみ肉、内もものたるみ…。
今あなたが抱えているその悩みは、一つひとつ、正しいやり方さえすれば、必ず取り戻せます。
「何をやっても変わらない」のではありません。ただ、今のあなたの体に合った「正しいやり方」を、まだ知らなかっただけなのです。この記事では、その具体的な方法をすべてお話しします。
ただ、その前に、あなたに一つだけ約束してほしいことがあります。
それは、「自分は、もう一度変われる」と、あなた自身が信じてあげること。すべての物語は、そこからスタートします。
40代の体に起きている「3つの大敵」- 30代との決定的な違い
「昔と同じように頑張っているのに、なぜか結果が出ない…」
その理由は、あなたが戦うべき「敵」が、30代の頃とは変わってきているからです。
40代のあなたの体の中では、3つの大きな変化が、静かに、しかし確実に進行しています。
大敵①:急降下を始める「女性ホルモン」
30代の頃はまだ「ゆらぎ」の範囲だった女性ホルモン(エストロゲン)の減少が、40代に入ると、いよいよ「急降下」を始めます。このエストロゲンは、女性らしさ、若さ、そして健康を守るための、いわば「美の守護神」です。この守護神の力が弱まることで、あなたの体には決定的な変化が訪れます。それが、脂肪のつく場所の変化です。30代までは、主に内ももやお尻といった「下半身」に脂肪がつきやすかったはずです。しかし、40代からは、男性のようにお腹周りを中心とした「上半身」に、どんどん脂肪がつき始めます。
「体重はそんなに変わらないのに、なぜか体型が崩れてきた…」
その正体は、このホルモンの変化だったのです。この事実に真正面から向き合い、正しく戦う覚悟を決めなければ、見た目の老化はどんどん加速していきます。
大敵②:いよいよ無視できなくなる「筋肉の減少」
30代の頃から始まっていた、年間1%の筋肉の自然減少。これが10年、15年と積み重なった結果、40代のあなたの体は、気づかないうちに深刻な「筋肉不足」に陥っています。
筋肉が減ると、
- 代謝が落ちて、痩せにくくなる
- 体を支えきれず、スタイルが悪くなる(たるむ)
- 血流が悪くなり、むくみやすく、疲れやすくなる
といったように、まさにデメリットしかありません。
多くの40代女性が、この事実を肌で感じているにもかかわらず、健康のためにと安易にウォーキングなどの有酸素運動ばかりを選んでしまいます。しかし、本当に必要なのは、普段の生活では使わない大きな筋肉に「喝」を入れる、筋力トレーニングなのです。
大敵③:長年かけて蓄積された「体の歪み」
私たちの体は、生きているだけで「重力」という負荷を受け続けています。
そして、日々の立ち方、座り方、歩き方のちょっとした「クセ」が、まるで借金のように積み重なり、40代になると、いよいよ「骨格レベルの歪み」として、その姿を現します。この歪みは、放置すれば自然に治ることはありません。むしろ、年々ひどくなる一方です。そして、この歪みこそが、痩せにくい体質の根本原因となっているケースが非常に多いのです。今はまだ「何だか痩せにくいな」程度かもしれません。しかし、この歪みを放置したまま50代を迎えると、原因不明の「痛み」として、あなたを苦しめることになります。そうなる前に、今、この歪みに修正をかける必要があるのです。
「痩せない」40代がやりがちな、逆効果ダイエット
40代の体の変化を理解しないまま、良かれと思って続けているその努力が、実はあなたの体をさらに「痩せにくい状態」へと追い込んでいるとしたら…?40代の女性が陥りがちな、3つの「逆効果ダイエット」についてお話しします。
NG①:有酸素運動”だけ”で、満足してしまっている
まず大前提として、ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を習慣にしていること自体は、本当に素晴らしく、賞賛されるべきことです。
ただ、厳しいことを言うと、それだけでは、40代の「筋肉減少」のスピードには抗えません。
筋肉を発達させるためには、自分の最大筋力の70~80%という、ある程度強い負荷が必要です。しかし、有酸素運動でかかる負荷は、良くても50%程度。これでは、残念ながら筋肉を「維持」することはできても、「増やす」ことはできないのです。
たるみに打ち勝ち、代謝を上げるためには、ウォーキングに加えて、少し息が上がるくらいの「筋力トレーニング」を取り入れる。この発想の転換が、40代の体を劇的に変えます。
NG②:「とにかく食べない」という、20代のままの食事制限
「体重が減らないから、もっと食事の量を減らさなきゃ…」そう考えていませんか?
私がこれまで見てきた中で、40代の女性の多くは、驚くほど食事の量が少ないです。健康を意識してバランスの良い食事を心がけてはいるものの、カロリーを恐れるあまり、量がとにかく足りていない。その結果、体は慢性的な栄養不足に陥り、完全に代謝が落ちきった「超・省エネモード」になってしまっています。
最近、原因不明の「足のつり」に悩まされていませんか?それも、水分やミネラル不足が原因かもしれません。40代の食事は「減らす」のではありません。むしろ、筋肉や女性ホルモンの材料となる栄養素を、意識的に「しっかり食べる」ことが重要なのです。
NG③:サプリやエステに「だけ」頼ってしまう
40代になると、健康や美容への意識が高まり、様々なサプリメントやエステを試したくなる気持ち、よく分かります。それ自体は、決して悪いことではありません。問題なのは、それ「だけ」で痩せようとしてしまうことです。物事には、「基本」と「応用」がありますよね。
ダイエットにおける「基本」は、間違いなく「食事」と「運動」です。サプリやエステは、その基本という土台がしっかりあって初めて効果を発揮する、いわば「応用(飾り付け)」に過ぎません。土台がグラグラなのに、高価な飾り付けをしても意味がない。
健康意識が高い40代だからこそ、あえて厳しく言います。安易な道に逃げないでください。40代は、まだまだ世の中の中心で活躍できる、最高の年代なのですから。
40代からの逆襲が始まる!プロが教える「たるみと戦う」4つの新戦略
お待たせしました。ここからは、40代のあなたが「3つの大敵」に打ち勝ち、もう一度輝きを取り戻すための、具体的で、今日から始められる4つの新戦略をお話しします。
戦略①:「筋肉痛」こそ若返りのサイン。”本気の筋トレ”を始めよう
40代のたるみと戦う唯一の武器、それが「筋力トレーニング」です。「でも、ジムに行く時間も勇気もない…」というあなた。大丈夫です。まずは自宅でできる、たった一つのことから始めてみましょう。
私のおすすめは、「フルスクワット」一択です。
和式便座に深くしゃがみ込むような、あのお尻を深く下ろすスクワット。
あれを、1日10回×3セットからでいいので、始めてみてください。
あるいは、「階段を一段飛ばしで登る」ことを意識するだけでも、素晴らしいトレーニングになります。大切なのは、普段使わない筋肉に、いつも以上の負荷をかけること。翌日、心地よい筋肉痛が来たら、それはあなたの体が若返り始めた、最高のサインです。
戦略②:「姿勢・骨格」を整え、体の土台から作り直す
長年かけて歪んでしまった体の土台を、もう一度正しい位置に戻してあげましょう。
実は、40代の体は、姿勢改善の効果が非常に現れやすいです。なぜなら、女性は男性に比べて筋肉が柔らかいため、柔軟性を取り戻しやすいから。まずは、お風呂上がりに5分間のストレッチから始めてみてください。股関節や肩甲骨周りをゆっくりと伸ばし、固まった筋肉をほぐしてあげる。柔軟性が戻ってきたら、次はプランクなどでインナーマッスルを鍛える。この順番が、あなたの体を根本から変えていきます。
戦略③:女性ホルモンのための「食トレ」を意識する
急降下する女性ホルモンに、食事の力でブレーキをかけてあげましょう。
特に意識してほしいのが、女性ホルモンの材料となる、良質な「コレステロール」です。
- 卵を、積極的に1日2~3個食べる。(コレステロールを過度に恐れる必要はありません)
- サバやイワシなどの青魚を、週に2回は食卓へ。
- 納豆や豆乳などの大豆製品、そしてナッツ類を、おやつ代わりに取り入れる。
これらは、あなたの内側から、美しさと健康を支えてくれる、最高のサポーターになります。
戦略④:「腸内環境」を徹底的に整える
40代以降、便秘に悩む女性が急増します。その原因は、菌や食物繊維のバランスだけでなく、そもそも「食べる量が少なすぎて、便の材料そのものが足りていない」というケースが、驚くほど多いのです。腸を動かすための基本は、いつだって同じです。
しっかり食べ、たっぷり水を飲み、そして、適度に動く。この「基本」に立ち返ることこそが、あなたの腸を再び活性化させる、一番の近道なのです。
まとめ:40代は「諦める」年代じゃない。「取り戻す」年代です。
ここまで長い文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
さて、これを読んで、あなたはどう感じましたか?もしかして、心のどこかで「理屈は分かったけど、本当に私にできるのかな…」なんて、思っていませんか?もし、そう思っているのであれば、それは完全な間違いです。40代は、これからの長い人生を考えると、一番脂が乗っている、最高の年代です。あなたの未来には、お子さんの成長を見守る喜びや、自分の時間で世界を旅する興奮、気のおけない友人と笑い合う旅行、パートナーと新しい趣味を始める楽しみ…まだまだ、数えきれないほどの素晴らしい時間が待ち構えています。でも、忘れないでください。
人間は、動ける体があって初めて、人生を心から楽しむことができるのです。「健康」という揺るぎない土台があってこそ、その上に輝かしい未来を描くことができるのですから。
「もう歳だから…」と過去を振り返るのは、もうやめにしましょう。あなたは、「今」自分の体と向き合うことの大切さに気づけた。それだけで、もう誰よりも早いスタートラインに立っているのです。
これから、どんな人生を送りたいですか?
どんな未来を、手に入れたいですか?
まずは、その楽しい未来を想像することから始めてください。そして、その未来に向かって、今日、小さな一歩を踏出してみてください。40代は「諦める」年代ではありません。
失いかけていた自信と、最高の自分を「取り戻す」年代なのですから。
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